一人暮らしのキッチン道具 【包丁編】
こんにちは。
前回、今週のお題「2018年に買ってよかったもの」ということでキッチン道具について書いたのですが、料理において大事な道具である包丁について書いていなかったので、今回は包丁について書きます。
前回の記事
1.材質
①ステンレス
切れ味★★★★☆
耐久力★★★★☆
お手入れ★★★★★
価格 ★★★★☆
私のお勧めはなんといってもステンレスです。
お勧めの理由は、お手入れの簡単さです。
ステンレスのため錆びることはほとんどありません。
一方、普通の砥石で砥ぐのは難しいです。
切れ味はぼちぼちですが、普段使いであればほとんど問題ありません。
ウェルホーム 三徳包丁 165mm OWH-101 モリブデン鋼 オールステンレス包丁 価格:1,771円 |
②鋼
切れ味★★★★★
耐久力★★★★☆
お手入れ★★☆☆☆
価格 ピンからキリまで
もっと料理を極めたいという人は買ってもよいと思います。
切れ味は抜群で、砥ぎもそれほど難しくありません。
切れ味が良すぎて自分の指の薄皮を気づかぬうちに何回も切ってしまいました。
ただし、使った後に手入れをしていないとすぐに錆びてしまいます。
また、価格はステンレスのものに比べると高いものが多いです。
安め
価格:6,480円 |
高め
堺兼近作 165mm 青二鋼 ニッケルー鉄ダマスカス 三徳包丁 文化包丁 価格:270,000円 |
2.形
①三徳包丁
まさに万能。大体のことはこれ1本あれば済みます。
②出刃包丁
幅が厚めで、主に魚をさばくために使います。
③柳刃包丁
幅が薄く、刃渡りが長く、主にお刺身などを切るときに使います。
刃渡りが短く、飾り切りをするときなどに使います。
他にもいろいろとありますが代表的なものはこれくらいだと思います。
家庭用であれば三徳包丁があれば大丈夫です。
3.主な産地地
日本には多くの刃物産地があります。
そこで、代表的な包丁の生産地を紹介したいと思います。
①堺(大阪)
安土桃山時代の煙草包丁生産から続く伝統的な刃物生産地です。
②土佐山田(高知)
約400年の歴史を持ち、包丁以外にも、鎌や鉈、のこぎり等の刃物が生産されています。
③関(岐阜)
鎌倉時代から続く伝統的な刃物生産地です。
④安来(島根)
古来より 良質な砂鉄が取れたため、たたら製鉄が盛んでした。
そのため現在でも良質な鋼(安来鋼)が生産されています。
刃物生産地ではよくイベントなどが行われており、露天に刃物がたくさん並ぶ光景はなかなか迫力があります。
ぜひ訪れてみてください。
引用元
今回は包丁について書いてきました。
包丁はこだわりを持つとなかなかに奥深く色々と買ってしまいたくなってしまいます。
刃物の扱いには十分に注意して料理を楽しんでください。
それでは。