主食のすすめ
こんにちは
突然始めたこのコーナー
食べ物のことについて書いていきたいと思います。
今回は主食編です。
1.主食とは?
主食について書くためにまず主食とは何かをはっきりさせておく必要があります。
「飯、パン、麺類など、日常の食事の中心となる食物。」 ”広辞苑”
「日常の食事の中心になる食物。主食物。」 ”明鏡国語辞典”
(・_・D フムフム
つまりは「いつも食べているもの」ということでしょうか。
この定義でいうとお菓子を毎食食べている人はお菓子が主食と言ってもあながち間違いではないのかもしれませんね。
しかし、今回は多くの日本人が主食として食べている米やパン(小麦)などについて紹介していきたいと思います。
2.主食の歴史(日本)
では早速米や麦について・・・ちょっと待ってください。
私は日本の稲作は弥生時代に始まったと教わったような記憶があります。それも中国から渡ってきたと。
ではそれ以前の人は何を食べていたのでしょうか?
ウーーン、エイッ!
参考資料 日本食の歴史:農林水産省
ふう(;^_^A
色々試行錯誤したのですが簡素なものになってしまいました。すいません。
ということで日本人の主食はだいたい
肉→木の実→米
といった感じで移り変わってきたようです。
稲作は縄文時代から行われていたようですね。米の歴史は古そうです。
3.世界の主食
続いては世界の主食についてです。
世界では主に
米(インディカ米、ジャポニカ米など)
麦(小麦、大麦、ライムギなど)
いも(ジャガイモ、タロイモ、キャッサバなど)
豆{フェジョン(煮豆)など}
といったものが食べられています。
参考資料
農林水産省の見通しによると2018年度において全世界生産量で
トウモロコシ:969百万トン
小麦 :751百万トン
米 :511百万トン
ダイズ :275百万トン
その他穀物 :343百万トン
参考資料http://www.maff.go.jp/primaff/kanko/project/attach/pdf/100300_20zyukyu1_01.pdf
となっています。
意外とトウモロコシが1番多いんだと思われたかもしれません。
トウモロコシはバイオエタノールや家畜の飼料用などに用いられることがあるため生産量は小麦を上回ることになります。
4.日本の主食
さて、日本では主食としてどのようなものが食べられているのでしょうか。
日本では
米
パン
麺類(パスタ、ラーメン、うどん、そばなど)
シリアル
等が主食として食べられていると思います。
それぞれの購入割合は平成14年(ちょっと古いですが)時点で
米:43%
パン類:31%
麺類:21.1%
その他穀物:4.8%
参考資料
http://www.maff.go.jp/j/seisan/kikaku/pdf/sisin_doukou1_1_1508_part4.pdf
となっています。
やはりといっていいのかわかりませんが、米の消費量は年々減っているようです。
理由としては
・時間がない
・パンのほうが好き
・調理が面倒
といったものが多いようです。
特に朝などは忙しいため、ご飯のほかにもおかずを用意しなくてはならないことを考えるとパンのほうがお手軽であるとは思います。
5.炭水化物の役割
主食として食べられるものは糖質を多く含んでいます。
また、米などは食物繊維と糖質で構成されています。
簡単に言うと、
食物繊維=おなかの調子が良くなる
糖質=エネルギー源
です。
それぞれの割合は米や麦、イモなどによって異なります。
最近は糖質ダイエットなども流行っていた為、炭水化物(糖質)にあまり良いイメージを持っていない方もいるかと思います。
もちろん過剰摂取はよくありませんが、何事も過ぎたるは猶及ばざるが如し、長年付き合ってきた炭水化物ともうまくやっていけるようにしたいものです。
それでは。