小説紹介 「船を編む」 三浦しをん
こんにちは!ボブです。
第5回目は・・・船を編む
今回の作品はかなり有名な作品のためご存知の方も多いかと思います。映画化、漫画化、アニメ化と小説以外にも多くの媒体で楽しむことができます。
自分の好きなことに打ち込むことができる幸福、一つのことに打ち込むことのできる情熱、そういったものを感じることができると思います。
人はそれぞれに得意なこと、不得意なことがあり、互いに補いながら生きているのだということを再認識することができました。
また、辞書がどのように作られているのかの一端を知ることができます。
紙媒体での辞書を使うときにも制作者の方々の思いを受け取る手助けになるのではないかと思います。
私は今まで、辞書は分厚く、重く、堅苦しいどこか近寄りがたい存在のようなものだと感じていました。しかし、この本を読んでから、辞書一つ一つに個性があり、思いが詰まっているのだと感じるようになりました。
辞書は多くの人が小学校や中学校で一度は使ったことがあると思います。私たちの知識の根底としての役割を果たす辞書の見かたを変えてくれる一冊になるでしょう。